専門ドクターに聞く【さくらクリニック博多】腫瘍マーカーを利用したがんの超早期発見が可能!
【さくらクリニック博多】平野 英保 先生にお話を伺いました。
2人に1人はがんになると言われる時代。がんは早期発見、早期治療が要です。さくらクリニック博多では、「早期がん」よりもっと小さながんを、全身一度に見つけられる23 種の腫瘍マーカー検査を独自に開発。早期発見と治療に役立てています。
免疫力の極度な低下が招くがんウイルスの活発化
日本人の死因の上位を占めている「がん」。戦前5万人だったがん患者が2017年では37万人超となり今も増え続けています。がんの原因の多くは、ストレスによる免疫力低下と発がん性ウイルスの遺伝子の組み込みであると考えています。がんウイルスには、EBウイルスやHHV-6ウイルスなどさまざまなものがあり、もともと私たちの体に潜んでいるものです。
免疫力が正常であれば大丈夫ですが、現代のストレス社会2人1人は免疫力が低下しています。がんを防ぐには、いかに免疫力を上げた生活ができるか、いかに早期発見できるかにかかっています。
血液検査で超早期発見、将来のがんも予測できる
内視鏡でやっと確認できる米粒ほどの大きさのがんを「早期がん」と診断しています。その前段階の「超早期」(大きさで言えば0.1㎜ほど)から、全身のがんの可能性を一度に検査できるのが、当院で行っている血液検査で超早期発見将来のがんも予測できる24種の腫瘍マーカー検査です。
体内に腫瘍(がん)ができると、健康なときには見られない特殊な物質が腫瘍により大量に作られ、血液に出現します。この物質を腫瘍マーカーと言います。検査では、血液を30㎖採取するだけです。上昇している箇所の値を見出し、体のどこにがんの可能性があるかを判定します。超早期から早期がんに進行する速度は約7年。つまり、がん化する数年前から自分がどんながんになるかの可能性が分かり、対処することができます。費用は自由診療で42000円。がんの羅患率は35歳くらいから上昇するので、30歳前後に一度検査しておくのが安心です。
がんが発見された場合の治療法としては、がん細胞を抑制するための免疫力を上げる免疫療法から開始します。細胞修復に重要な役割を果たすグルタチオンという成分を多く含む、独自に開発した内服をおすすめしています。その他、囲い込み療法、血栓塞栓療法、がん細胞の抗原性増強、マクロファージ活性化、がん特異抗原解析誘導、NK細胞の活性化、アポトーシス誘導によるがん細胞死など、必要レベルに応じた治療を行います。同時に、ストレスを抱えない生活指導も不可欠です。がんが死因のトップにならない日本を作っていくことが私の願い。まずは、早期発見のための検診をおすすめします。
さくらクリニック博多:平野 英保 先生
熊本県出身。熊本大学医学部卒業。医学博士取得。大阪大学大学院、アメリカ分子生物学研究所(NCI/NIH)。MD アンダーソンがんセンター、産業医科大学などを経て、昭和病院院長。2009 年「さくらクリニック博多」を開業。United GEP(遺伝子発現を制御して行う治療)の開発者。
企画・制作/西日本新聞社メディアビジネス局
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