なぜ幼児教育って大切なの?
幼児期の脳の発達スピードは速い
幼児期※は保護者にとっては成長が楽しみな半面で、子育てはこれでいいのかしら、と迷うこともたくさんあると思います。
※児童福祉法では1歳から小学校に入学する前年の3月31日までをいう。
「三つ子の魂百まで」といわれるように、小さいころからの性格はその後の人生でも変わらないというもので、考え方などの思慮パターンが形成されていきます。同時に昨日できなかったことができるようになる、言葉の数が増えたり体がぐんと大きくなってくるなど、心身ともに発達が進んできます。
子どもの脳の発達スピードはとても速いことを世界の研究機関や科学者が発表しており、発達が著しい時期に脳に刺激を与えることで脳の発達に良い結果が出ると考えられています。
スキャモンは、子どもの脳の発達は他の器官よりも早く、2歳で60%、4歳で80%以上、6歳でほぼ20歳と同じ100%に達する《図1》と発育発達曲線で示しています。子どもが3歳になるまでに脳の発達はほぼ完了するのです。たった36カ月の間に子どもは考えたり、話したり、学ぶ能力を伸ばすといわれます《図2》。
資料:M・マッケーンとF・マスタード、『真の頭脳流出をなくす:幼少期研究』、オンタリオ、1999年4月
幼児期に何を学び、どのように吸収したかで、子どもたちの学びの土台ができると言っても過言ではありません。この時期の学びこそが子どもたちのこれからの人生に大きな影響を与えるのです。
脳への刺激ってなあに、どうするの
脳を刺激するには子どもの興味を誘い、知的好奇心を満たしてあげましょう。「見る、聞く、考える、対応する」力を養える場所で、遊びを通してさまざまな経験や学習をすることが大切になります。さらに保護者と子どもが一緒に楽しみながら成長していくことも必要になります。
こどもクラブでお子さまの興味を育て意欲づくりをしませんか?
こどもクラブは1歳から小学校6年生までの幼小一貫教育を行っています。幼児期の良質な教育こそが、子どもたち一人一人の成長に確かな基礎を築き、かけがえのない人生に広範な影響を及ぼしていくことでしょう。
少人数制での個別対応をすることで、子どもたちそれぞれが学びは面白い、という気持ちを育てていくのです。大人だって面白いと楽しくて、もっともっとやりたい(学びたい)という気持ちになります。子どももそうです。もっと新しいことをしたい、学びたいという意欲につながります。意欲づくりこそが楽しみながら賢くなる「こどもクラブの知能開発」なのです。
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