いざ、大河ドラマ「いだてん」の世界、玉名地域へ!

2019年11月20日(水)

大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」はいよいよ終盤。主人公の1人、金栗四三ゆかりの地である熊本県玉名地域も今、盛り上がっています!

「いだてん」こと金栗四三は、マラソン選手として日本で初めて五輪に出場。92年の生涯のうち、青春時代と後半生の約50年を玉名市で暮らした人物です。

金栗四三


 

金栗四三ゆかりの地・玉名市で「いだてん」の世界に触れる

「金栗四三住家(池部家)」「金栗四三翁の墓」をはじめ、「金栗四三ミュージアム」「金栗四三生家記念館」など、玉名市とその隣の和水町には金栗四三のゆかりの地が多数あり、大河ドラマ「いだてん」の世界に触れようと、多くの人でにぎわっています。

中でも人気なのは「いだてん大河ドラマ館」。ドラマの世界を丸ごと体感できると評判です。11月13日には、新発見の金栗の遺品を追加するなど、展示内容をリニューアルしました。

いだてん 大河ドラマ館

いだてん 大河ドラマ館 館内の様子

■開催中~2020年1月13日(月・祝)
・韋駄天・グルメスタンプラリー
大河ドラマ館、金栗四三住家、玉名市立歴史博物館と飲食店約40店舗を対象にしたスタンプラリー。スタンプを集めて応募すると抽選で豪華賞品が当たる。

箱根駅伝復活で話題、筑波大学駅伝チームは玉名市で合宿

金栗四三は、箱根駅伝の創設者でもあります。来年の箱根駅伝本戦出場をかけて今年10月に開かれた予選会では、金栗の母校・筑波大学(旧東京高等師範学校)の駅伝チームが26年ぶりに本選への返り咲きを果たし、大きな話題となりました。

同大駅伝チームは9月に熊本県で10日間の強化合宿を実施し、玉名市には3日間滞在。大学の先輩である金栗ゆかりの地を巡り、墓前に箱根駅伝復活を誓ったそうです。偉大な先輩のスポーツに対する情熱を実感し、パワーをもらったのかもしれません。

金栗四三の墓前で

玉名合宿の様子

ゆかりの地巡りには、無料シャトルバスが便利

金栗四三のゆかりの地を巡るには、無料のシャトルバスが便利です。シャトルバスは玉名市の「いだてん大河ドラマ館」と和水町「金栗四三ミュージアム」「生家記念館」間を結んでいます。運行は元日を除く2020年1月13日(月・祝)までの土・日曜、祝日です。
※運行時間など詳細は玉名市のHPで確認を


【問い合わせ】
玉名市役所 金栗四三PR推進室  TEL :0968-57-7548
熊本県 観光物産課 TEL : 096-333-2335

企画・制作/西日本新聞社メディアビジネス局

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