【純真学園大学】学園祭を通じて高まるプロ意識
臨床の現場で活躍する医療人を育成するための、4学科を擁する純真学園大学。その専門性を地域の健康づくりに役立てるため、学園祭では一般の方々が気軽に参加できる『健康フェスティバル』を開催しています。
「分かりやすさ」の重要性を実感
参加者の方から「『この計測は何の役に立つの?』という質問が多かったです。説明をしながら、『分かりやすく伝える』ことの大切さを痛感しました」と語る、看護学科4年の日隈萌衣さん。同学科の前田小貴子さんも、「先生から『自分自身が理解していないと説明できない』と聞いていて、自分なりに説明を考えたのですが、確実に納得してもらうのはなかなか難しい」ことを実感したそう。
2人は、先ごろ西鉄大橋駅前で開催された『健康フェスティバル』で、足指筋力測定のブースを担当しました。頸動脈エコーや肺活量、血管年齢、骨密度などの測定を、無料で実施する同イベント。足指筋力は、転びそうになった時にグッと踏みとどまる能力に直結するのですが、一般的な健診メニューではないので、計測の必要性が判らない参加者も多かったようです。
「『退院支援業務』に関心があるのですが、患者さんだけでなくご家族も納得できるように説明するためのポイントを、もっと考えなきゃいけないと思いました」(前田さん)、「私は、祖父が透析治療を受けていたことなどから就職後も腎臓内科への配属を希望しています。長く付き合わねばならない治療ですから、臨床での声かけや看護を通じて、患者さんの人生にどう関わるべきかを考えるきっかけになりました」(日隈さん)。
福岡市及び近郊の総合病院から内定を受けている2人にとって、『健康フェスティバル』はプロ意識をさらに高める機会になったようです。
今年8月に新棟「Medical Learning Center」が完成。1Fにはカフェレストランがオープン!
120名が一同に実習できる基礎看護実習室は、ベッドが32床、上部にテレビモニターを多数配置し、手順や手ほどき動画を見ながら、よりアクティブに学べる教育環境が整いました。
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