【九州産業大学】産学官連携の推進で地域貢献
2020年に創立60周年を迎える九州産業大学。新体育館となる「大楠アリーナ2020」の建設など学内の整備を進めるとともに、企業や自治体などとの産学官連携による地域貢献に取り組んでいます。
「地域密着型大学」を目指して
「新たな知と地をデザインする大学へ-もっと意外に。もっと自由に- 」。2020年に迎える創立60周年を前に、その後の100周年、さらにその先も地域の方々に愛され信頼され続けるため、「100周年ビジョン」を策定しました。「もっと意外に、もっと自由に挑戦し続け、新たな叡知を産み出し、活力ある地域、世界をデザインする大学」へと歩みを進める意思を、このキャッチフレーズに託しています。
「地域密着型大学」としての姿を追求するために、企業や自治体と連携して地域の課題解決に取り組む「KSUプロジェクト型教育」を推進しています。
今年の4月には、古賀市上下水道課のオフィスを、先端のフリーアドレスデスク方式にリニューアルしました。2014年に包括的連携協定を締結した古賀市より「組織改編に伴って新しいオフィス環境を導入したい」との相談を受け、建築都市工学部住居・インテリア学科の教員と学生がデザインしたもので、座席を定めずに業務に応じて自由な場所で仕事をする先端オフィスです。
水をイメージする「青」をベースとしたフロアには、打ち合わせに適したグループ席や、職員同士が気軽に会話できるカウンター席、集中して仕事をするための1人席などが有機的に配置されています。
また、創立60周年記念事業の一環として、2020年春の完成に向けて、「大楠アリーナ2020」と屋内プールを建設中です。アリーナは、入学式や学位授与式などのイベントの際に参加者全員を収容できるだけではなく、災害時には地域の方々の避難場所としての機能も備えています。
これからも、地域に貢献する大学として、さらなる歩みを進めていきます。
九州産業大学は、人文・社会・理工・芸術系の学部を有する西日本有数の総合大学です。広大なキャンパスで、約10,000人の学生が学んでいます。“産業と大学は車の両輪のように一体となって時々の社会のニーズを満たすべきである”という建学の理想「産学一如」のもと、社会で活躍できる人材の育成に取り組んでいます。
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