消費税が10%に。賢く家を買うタイミングは?

2019年1月17日(木)

今年10月、消費税が10%に。家をお得に、賢く買うタイミングはいつ?

消費税率が2019年10月1日から10%に引き上げられます。増税前に、大きな出費となるマイホームの購入を考えている人も多いのでは。

購入するのにベストなタイミングはいつ?購入にかかる税金を軽減する方法は?

事前に知っておきたいポイントを紹介します。

契約は3月31日まで、引き渡しは9月30日までなら税率8%!

消費税の引き上げは10月1日からですが、注文住宅は「経過措置」の対象となります。

経過措置とは、法律などが変わる時の不利益・不都合を減らす政策のこと。住宅は契約から引き渡しまで数カ月かかる場合が多いため、引き渡し時期に消費税率が変わってしまうとなると、安心して契約ができません。

そのため、注文住宅は半年前の指定日の前日(19年3月31日)までに契約すれば経過措置が適用され、税率8%のままになります。

契約は2019年3月31日まで、引き渡しは9月30日までなら税率8%で住宅を購入できます。

住宅購入の支援策「住宅ローン減税」「すまい給付金」はどう変わる?

住宅ローンを利用してマイホームを購入する場合、最大で年40万円が控除される「住宅ローン減税」が受けられます。10月からは消費増税の対策として、この住宅ローン減税を受けられる期間が現行の10年間から13年間に延長されることになっています(対象は、消費税率10%が適用される住宅を取得した2020年末までの間に住宅を購入し、19年10月1日から20年12月31日の期間に入居した人。19年3月31日までに契約して、消費税8%が適用される場合は対象外)。

住宅を購入すると現金が給付される制度「すまい給付金」は消費税が増税された後、給付基礎額が現行(消費税8%)の最大30万円から最大50万円になる予定です(給付額は年収や住宅の持ち分によって異なる)。

これら支援策には利用の条件がありますので、詳細は国土交通省ホームページで確認を。

引っ越しや家電、家具の買い替えにも消費税はかかる

「住宅ローン減税」や「すまい給付金」の消費税増税の対策は心強いですが、住宅購入にかかる消費税は建物の価格だけではありません。

仲介手数料や住宅ローン、登記などの手数料の他、引っ越しや家具、電化製品の買い替え費用などにもかかり、税率2%の差が大きく影響します。住宅購入を考えている人は、家づくりに関するすべての費用を一度洗い出し、消費税増税前後でどちらがお得か検討することをおススメします。

お得に購入する方法はさまざま。「長期優良住宅」や「低炭素建築物」など所定の基準をクリアした住宅は、増税前も増税後も利用できる優遇制度があります。無理なく購入できるタイミングや活用したい制度を見極めるのが大切です。

住宅展示場は家づくりノウハウの宝庫

増税前に住宅を購入するなら、早めの情報集めが肝心。理想のマイホームを手に入れるまでには、資金計画から土地探し、依頼会社探し…と慣れないことがいっぱいです。

まずは、家づくりのノウハウが丸ごと分かる総合住宅展示場へ足を運んでは。

マリナ通り、大野城、香椎浜、久留米にある「ヒット住宅展示場」では、1月12(土)から27日(日)まで「2019hit新春フェスタ」を開催します。10万円分の旅行券など豪華賞品が当たる「初夢スタンプラリー」や「お年玉大抽選会」をはじめ、子どもが喜ぶイベントも盛りだくさん。

まだ住宅購入を考えて人も、もちろん全イベント参加OK!冬レジャーついでに、理想の家を「見て」「触って」「体感」できる絶好の機会です。

※情報は2019.1.11時点のものです

企画・制作/西日本新聞社メディアビジネス局

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