今注目のリベラルアーツ教育を献学時から実践。グローバル人材を育成する「国際基督教大学(ICU)」が福岡市でオープンキャンパス
これからの時代、求められるのは世界で活躍できる“グローバル人材”。少子高齢化による国内市場の縮小や国際競争の激化などを見据え、日本政府はグローバル人材を育成すべく、さまざまな取り組みを実施している。創造的な未来を切り開く子どもや若者たちをどう育てていくのか。育成の場における教育の質が今、問われている。
「世界大学ランキング日本版」私立大1位の国際基督教大学(ICU)
そんな中、文部科学省から「スーパーグローバル大学」としてS評価(※1)を受けているのが国際基督教大学(ICU)だ。学生に充実した学びを提供している同大学は、日本の大学の教育力を評価した「世界大学ランキング日本版2019(※2)」私立大1位を獲得。評価項目のうち教育充実度と国際性も私立大学中1位と高い評価を得ている。
※1 平成30年2月28日の文部科学省の「スーパーグローバル大学創生支援事業」の中間発表
(出典:http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/kaikaku/sekaitenkai/1401770.htm)
※2 世界大学ランキング日本版は英国の教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが日本国内総合パートナーであるベネッセグループの協力のもと、大学の教学改革やグローバル化の推進に向けて発表しているランキング。(出典:https://japanuniversityrankings.jp/about/)
文理の枠にとらわれず自律的に探究し、可能性を広げる「リベラルアーツ教育」
ICUでは、真にグローバル社会で活躍できる人材を育成するため、日本で最初の4年制リベラルアーツ大学として献学以来「リベラルアーツ教育」を実践してきた。
同大学では、学部・学科の枠にとらわれず自身の興味・関心のある分野の学びを深めていくことができる。入学後さまざまな学びを経て専門分野を決めるのは2年次の終わりで、何をどう学ぶかは自分次第。
専門分野は「文学」「経済学」「生物学」「数学」など伝統的な分野から「国際関係学」「平和研究」「環境研究」など問題解決型・地域研究型の分野などがあり、学生たちは理系・文系の垣根なく多様な学問領域で存分に探究し、時には柔軟に道を見直しながら、創造的発想力を身に付け、自分の可能性を広げていく。
卓越したコミュニケーション能力を磨く「日英バイリンガル教育」
ICUの教育への姿勢をよく表しているのが「日英バイリンガル教育」だ。
昨今、オールイングリッシュの授業をする大学が増えているが、同大学は日本語と英語のバイリンガル教育を基本としている。なぜならグローバル人材には、自分の社会や文化の常識を当然視することなく、道の価値や思想に接して対話を重ね、他社との新たな関係の中に自己を見つめ直すことが必要だから。そのためには卓越したコミュニケーション能力が必須であり、まず必要とされるのは、日英両語の言語運用能力なのだ。
主に日本語を母語とする学生は「英語で考え、英語で対話し、英語で発信する」リベラルアーツ英語プログラムを、主に日本語を母語としない学生は日本語教育プログラムを履修し、日英両語を運用して世界の人々と対話し、自分の考えを伝え、情報を統合し、解決策へと導く力を身に付ける。
「少人数&対話型の授業スタイル」でさまざまな価値観に気づく
専任教員1人当たりの学生数が約19人という「少人数&対話型の授業スタイル」も、ICUの大きな特徴だ。グループワークやディスカッションなどを繰り返しながら学びを深め、専門性を高めていくスタイル。学生同士はもちろん、教員との刺激的なディスカッションを通してさまざまな価値観の存在に気づく。多様性を理解し認めることができるグローバル人材は、このようにして育っていくのだ。
この夏、福岡市でICUのオープンキャンパスが開催される。個別相談会をはじめ、九州出身の在校生から体験談を聞くコーナーも。同大学のことを福岡で詳しく知るチャンス。気になる人は、参加してみては。
国際基督教大学(ICU)福岡出張オープンキャンパス
・日時 8月24日(土)13:00~16:30
・場所 エルガーラホール(福岡市中央区天神1-4-2)
※参加は事前のエントリーが必要。エントリー開始は7月下旬予定。詳細は国際基督教大学ホームページで確認を
企画・制作/西日本新聞社メディアビジネス局
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