看護・医療専門大学として 地域における「健康づくり」を推進する純真学園大学

2019年11月1日(金)
学園祭に合わせて健康測定や講演会を開催

看護学、放射線技術科学、検査科学、医療工学の4学科と、大学院における保健医療学研究科によって、高度で幅広い専門知識を持つ医療人を育成中の純真学園大学。2019年10月19日・20日は同大学・短期大学の「純真学園祭」に合わせて、「子宮頸がん予防啓発イベント」や「健康フェスティバル」などを開催し、地域における健康づくりに貢献しました。

早期発見すれば安全に治療できる「子宮頸がん検診」の重要性を啓発

 

子宮頸がん検診は福岡市と連携して行っています

HPV(ヒトパピローマウイルス)に持続感染することで発生する「子宮頸がん」。我が国では年間1万1000人以上の女性が発症し、約3500人が亡くなっています。
女性の初交年齢の低下によって、がん発症年齢が若年化する一方で、がん化する前には「異形成」と呼ばれる病変状態になるので、その段階で発見できれば、安全に治療して妊孕性(にんようせい/妊娠する能力)を温存できるがんでもあります。

「私自身、祖母をがんで失いました。がん検診を一度も受けたことがなく、発見された時には手遅れだったんです」「そんな経験をもとに、検診と早期発見の大切さを1人でも多くの女性に呼びかけたいと思っています」と、啓発イベントを主催するPeerサークル部長の大神雛子さん。


「性交渉によってウイルスに感染するので、『遊んでいる女性と思われたくない』といった気恥ずかしさから、産婦人科に行くことをイヤがる女性が多いようです」「だからこそ、気軽に来場できる学祭の会場で子宮頸がん検診を行う意義は大きいと思います」(大神さん)。

彼女が所属するPeerサークルは、日本対がん協会が運営する「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」に参加するなどで、がん患者やその家族を支える活動を継続的に実施。サークルには大神さんと同じく、大切な家族をがんで失ったメンバーもいるので、検診の呼びかけにも力が入ります。検診後は豪華賞品が当たる抽選会を行うなど、啓発イベントの盛り上げにも配慮。その甲斐あって今年は、昨年実績を上回る87人が子宮頸がん検診を受診しました。

受診者対象の豪華賞品が当たるガラポン大会も盛り上がりました

 

現在、放射線技術科学科で学ぶ大神さん。「卒業後は東京など大都市の病院で、患者さんの痛みを感じてあげられる診療放射線技師として活躍したいと思っています」。そのための力を身につけるため、アルバイトの時間は極力減らし、大学での勉強やサークル活動に力を注いでいるそうです。

なかなか受診する機会の無い「血管年齢測定」などに長蛇の列

学園祭との併催イベントの中でも“目玉企画”と言えるのが、西鉄大橋駅前の広場で実施する「健康フェスティバル」。今回で5回目となる同イベントは、たまたま駅前を通りがかった一般市民でも気軽に立ち寄れる内容なので、幅広い年齢層の人たちが参加します。

今年、フェスティバル会場で実施した測定内容は、頸動脈エコー、血圧、血管年齢、骨密度など計6項目。いずれも、看護、放射線技術、検査、医療工学など純真学園大設置学科の特徴を活かしたもので、測定結果によって健康に関する心配ごとが生じた場合は、会場にいる医師免許所持者からアドバイスを受けることもできます。

大学の特徴を活かした本格的な測定

イベントに来場し、実際に測定を受けた方からは「以前から骨密度が気になっていたのですが、病院に検査に行くとなるとなかなか時間が取れない。チラシを見て、無料で測定してもらえると知って来場しました」(40歳代女性・南区)、「主人の“ビール腹”がますます大きくなっているように感じたので、血管年齢を測ってもらいに来ました。自宅ポストにチラシが入っていたのでイベントのことを知りましたが、来年以降も参加して健康状況を確認したい」(50歳代夫婦・南区)などの声が聞かれました。

地域に根差す大学として街の健康づくりを支えています

健康状態が気がかりになる中・高年者ばかりではなく、若年層の来場も多いのが、同フェスティバルの特徴です。
「毎年イベントが行われているのは知っていましたが、会場に入ったのは今年が初めて。ドクターフィッシュだけ体験するつもりでしたが、コンビニのお弁当など出来合いのものばかり食べているのが気になっていたので、食生活チェックを受けました」(20歳代女性・南区)
「私は最近、一回りほど年上の男性と結婚し、夫の分の食事も作るようになったので、40歳代の男性に必要な栄養素や食事内容を質問できてとても参考になりました」(20歳代女性・南区)。
同イベントは着実に、地域における健康づくりに貢献しているようです。

快活に笑うことで心身を元気に「さくらホール」で学術講演会

「笑う」ことと心・身の健康との関わりについて、医学的な調査が進められています。近年の研究では、笑う回数を増やすことで免疫力や記憶力の維持・向上効果が期待できることが判ってきました。

そこで学園祭2日目、先ごろ竣工した新棟(Medical Learning Center)2階のさくらホールで、『笑いと長寿・健康』と題した学術講演会が開催されました。講師は、「日本笑い学会」の理事であり、二松亭美ーる(にしょうていびーる)という芸名で、素人落語家としても活動中の岡部浩氏。

「日本笑い学会」理事 岡部浩氏

「落語を聞いて笑うのは、日本の昔の文化や言葉が判る50歳代以上が最適です。小・中学校に呼ばれて古典落語の言葉を使っても、子どもたちはポカーンとしていますからね」など、落語ネタを織り交ぜながら、笑いとともに講演は進行。その中で、山形大学医学部が先ごろ発表した、笑う頻度と死亡や病気のリスクとの相関関係についても解説し、「身体を動かす趣味を持ち、笑う回数を増やすことが、健康年齢を延ばす上で重要」と強調しました。

そして、「最近は60~70歳代でもスマホを使いこなす方が増えていますから、ぜひ、動画サイトなどで落語を楽しんでください。落語は登場人物を想像しながら聞きますから、脳の働きを活発にするのです」「私は100歳まで生きようと思っているので、皆さんも、これからたくさん笑って元気で長生きしてください」と締めくくりました。


聴講した方たちは、「笑うことの大切さを改めて感じました。今日の話を参考に、これからは家庭内でも笑いを絶やさないようにしたい」(70歳代夫婦・南区)などの感想を述べていました。

学びの専門性を活かし、『健康』にまつわる様々な取り組みを推進中の純真学園大学。新棟がオープンし、学習及び実習環境がさらに充実したことで、今後は地域貢献のありかたもますます専門的に、そして幅広くなっていきそうです。

純真学園大学

長年にわたる医療人育成における伝統を継承し、高度化する現代医療に対応できる能力と、学園祖・福田昌子による
建学の精神「気品」「知性」「奉仕」を兼ね備えた人材の育成を目指しています。純真学園大学
〒815-8510 福岡県福岡市南区筑紫丘1-1-1
TEL:092-554-1255 FAX:092-510-0848

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