福岡県警察からの情報 ~【注意!】高齢者の交通死亡事故が増えています~

2020年4月15日(水)

高齢者の交通事故が増えています。安全運転と安全行動をあらためて確認し、自分の命、他の人の命を守りましょう。
今回は、危険が多い交差点での安全運転と安全行動をご紹介します。

交差点での安全運転

横断歩道を渡る歩行者を優先させるのはドライバーの義務です。
「対向車は大丈夫か」「歩行者は来ていないか」常に注意をしてください。
また、高齢ドライバーの人は、「雨天や夜間の運転を控える」「長時間運転をしない」など自分なりの運転ルールを決める「補償運転」についても考えてみましょう。

 

交差点での安全行動

歩行者は、青信号で横断歩道を横断、横断中も左右確認を徹底しましょう。
また、夕方からは反射材を身に着けるなど自分の身を守る行動を心がけましょう。

 

 

Fukuoka FUN LIFE Project  ~高齢ドライバーによる事故を減らすために~

 高齢のドライバーによる自動車事故が相次ぎ、大きな社会問題となっています。その背景には「車がないと移動手段に困る」という利便性の問題や「自分は大丈夫」といった過信、車への愛着などがあります。
 西日本新聞社とQラボ(九州しあわせ共創ラボ)は、各関係団体と協力し、安全で誰もが安心して暮らせる福岡を目指す企画「Fukuoka FUN LIFE Project~高齢ドライバーによる事故を減らすために~」をスタートさせました。車を取り巻くテクノロジーの進化や加齢による運転技能の低下を補う方法など、事故防止につながる情報を発信し、「これからの運転」を考えるきっかけを提供していきます。

 Fukuoka FUN LIFE Projectのホームページはこちら

 

企画・制作/西日本新聞社メディアビジネス局

情報提供/福岡県警察本部 交通企画課