ちゃんと聞こえてる?伝えてあげたい耳の老化

2021年4月2日(金)

早めに行いたい聴力の健康対策

私たちは目や耳からいろんな情報を得ています。しかし、加齢とともに身体器官は衰えていき、目や耳にも「老化現象」が出てきます。耳の老化が進むと聞こえる力が弱くなり、毎日の暮らしの中での楽しみはもちろん、社会生活を安全に過ごす上でも障害が出る可能性があります。そんなときに考えたいのが補聴器の装用です。まだ早い、自分には必要ないと思う高齢者へ、今後も豊かな人生を送るためにも、聴力の健康対策を早めにとることのメリットをご家族から伝えてあげませんか。

生活を楽しくするために大切にしたい耳の健康

「テレビの音量が大きくて、外にも聞こえている。おじいちゃんに小さくするように言ってよ!」
「お母さんと買い物に行った帰り、車からクラクションを鳴らされてヒヤリとしましたよ。車の接近音が聞こえなかったのかしら」
 
暮らしの内外にはさまざまな音があります。その音が心地よいものなら快適なのですが、先のおじいちゃんのようにボリュームを大きくしたテレビ音はほかの家族、ご近所の迷惑音になることもあります。また、おばあちゃんの例のように外出中の信号や車の音、さらには地域の防災放送や豪雨の音が聞き取れない場合には生命の危険にもつながってきます。

聞こえる力が十分にあれば、家族との会話も弾みコミュニケーションをうまく取ることもできますし、趣味の時間も楽しめます。このように、QOL(生活の質)と深い関係があるのが聴力なのです。

ご本人もご家族もストレスフリー、補聴器で聴こえる力をサポート

高齢者と同居していると「大きな声で話し掛けないといけない」というストレスや、
「早く補聴器を着けてほしいけど、プライドを傷つけたくないので、薦めるタイミングが難しい」という悩みを抱えてしまいがちになります。聞こえる力が十分だと、今以上に人生の楽しみ方も幅が広がってきます。だからこそ、ためらわずに補聴器の装用をアドバイスしてください。

ご自分では「老化」を指摘された気持ちになり、不愉快かもしれません。でも先に紹介したように補聴器を着けるメリットはたくさんあります。聞こえ方は人それぞれに異なっていますので、ご自分の聴力に合わせたものを選ぶことが大切になってきます。

安心して補聴器を購入するには、耳鼻科医の診断を受けるか、認定補聴器専門店で相談しよう

補聴器を装用しようと思ったら、まず医療機関(耳鼻科)で診断を受けましょう。近くにかかりつけ医がない場合は「認定補聴器専門店」に相談してください。装用したままでウオーキングを楽しみたい、好きな音楽やテレビなども楽しみたいなど、ご自身のライフスタイルに応じたタイプがきっと見つかります。

認定補聴器専門店とは公益財団法人テクノエイド協会が認定したものです。同協会が定めた業務運営基準を満たし、さらに店舗には補聴器を適正に販売するために必要な知識や技術を持つ認定補聴器技能者が在籍しています。


補聴器は精密機器です。しかも1度合わせたらそれでおしまいではありません。同専門店は対面でコンサルティングやフィッティング、メンテナンス、アフターケアなど、補聴器についてのあらゆる相談に応じてくれるから安心です。アドバイスを受けながら聞こえ方の試聴や周囲の雑音除去など納得するまで体験しましょう。それが装着時のストレス軽減になり、着けて良かった、という喜びに変わります。

   

 

4月30日(金)まで相談会を開催

4月30日(金)まで、大丸福岡天神店 補聴器スタジオ(福岡市中央区天神1-4-1 東館エルガーラ4F)で、聴こえや補聴器装用についてのアドバイスを受けられる「相談会」が開催されます。参加は無料。 聴こえについてのさまざまな知識を得られるとともに、補聴器についてわからないことや、装用にあたっての不安などを相談できます。また、博多大丸カードをお持ちの方は、購入に際して特別価格が適用されます。 ぜひ相談して、聴こえについての明るい未来を探ってみませんか。

 

【店舗情報】
店舗名: 大丸福岡天神店 補聴器スタジオ
所在地:福岡市中央区天神1-4-1 東館エルガーラ4F
お問い合わせ:092-771-0755

企画・制作/西日本新聞社メディアビジネス局

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