ふるさと納税で応援!美しいふるさと・うきは市

2021年11月1日(月)

日本のふるさとの原風景、美しい棚田や果樹畑が一帯に広がる「うきは市」

 応援したい自治体を自由に選んで寄付をすると税の控除が受けられ、寄付先の自治体からは地域の生産者が丹精込めた製品や特産品が返礼品として送られてくる「ふるさと納税」制度。2020年度の全国の寄付合計額は6700億円を超え、私たちの暮らしに浸透してきたといえそうです。
 「さて、今年はどこを応援しようか」と、寄付先を探している人にお薦めしたいのが福岡県うきは市です。「うきはブランド」製品の開発生産に力を入れ、日本のふるさとの原風景ともいえる美しい棚田や果樹畑が一帯に広がる自治体です。

ものづくりの伝統と自然の恵みが支えるうきはブランド

 福岡県南東部に位置するうきは市には、北部に九州最大規模の河川・筑後川が流れ、南側には大分県まで広がる耳納の山々が連なります。福岡市から高速道路経由で1時間程度と都市に近く、それでいて豊かな自然を背景とするさまざまな魅力にあふれています。
 まちの中心部にある「白壁土蔵造りの町並み」は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。江戸期以降の豪商の蔵などが並び、ろうそくの原料になる櫨蝋(はぜろう)づくりや菜種油の製油、酒造などで繁栄した歴史を物語っています。うきはブランドの基礎を育んだのは、この歴史と伝統だと言えるでしょう。
 また、耳納連山の麓一帯は保水性と水はけの良さが調和した「複雑扇状地」と呼ばれる地形で、うきは地域は計13カ所を数える地下水・湧き水地点がある名水の郷(さと)でもあります。この自然の恵みが「九州のフルーツ王国」と称される良質の果実生産を支えているのです。

返礼品の注目度№1は高純度の綿製品「パシーマ」

パシーマ

 さて、うきは市の返礼品として注目されているのが、うきはブランドの代表的な工業製品の一つ「パシーマ」です。傷の消毒などに使われる脱脂綿製造からスタートした創業74年の老舗メーカー「龍宮」が手懸ける寝具類のブランドで、返礼品には柔らかく特徴的な肌触りのキルトケットやパットシーツ、枕カバー、バスタオル、ローブをはじめベビースリーパーやチャイルドシートパットなどのベビー用品も多く用意されています。

パシーマ
 パシーマの誕生は24年前、創業者で現社長の父・禮一郎さんが長年、アレルギー性皮膚炎に悩まされていたことから、「かゆみにじゃまされずに熟睡できる寝具を」との思いで開発に取り組んだことがきっかけです。脱脂綿メーカーとしての高い技術力とうきはの清らかな水を生かし、原材料の綿から油や不純物を徹底して取り除いて純度の高い綿製品に製錬。一貫した自社生産で、何度洗っても細かい繊維が出てアレルギーを誘発する埃(ほこり)になることがないよう、縫製にもこだわっています。
 「心地よい眠りがほしい」「赤ちゃんに優しい肌触りを」などのニーズに応える製品として、幅広い層の人たちに選ばれています。その支持は会員制交流サイト(SNS)のコミュニティー「パシーマ・ファンクラブ」が生まれているほどです。

うきはテロワールが育てる「シャインマスカット」

 シャインマスカット 
 うきは市がフルーツ王国と呼ばれるゆえんの一つは、その産出額にあります。この産出額に占める果実の割合の全国平均は9%前後、うきは市は34%と圧倒的な高さを誇ります。 フルーツの中でも返礼品で今、特に人気が高い品種が「シャインマスカット」です。美しい緑黄色の大粒で「マスカット香」と呼ばれる芳香があります。20度前後から25度に達する糖度があり、一般に種がなく皮ごと食べられる特長も人気の理由でしょう。
 うきはでは、シャインマスカットをはじめ49種類ものブドウ品種が収穫されています。その種類の多さ、品質の高さは「うきはテロワール」と呼ぶ風土のたまものです。テロワールはフランス語で「土地」を意味し、ブドウの生育地の地勢や気候など、風土の特徴を表現するときに多く使われます。複雑扇状地にあって、日当たり、山辺のそよ風、寒暖の差など、ブドウの世界的な名産地ボルドーやアルザス地方とよく似た風土があるのです。そこに生産者たちのたゆまぬ努力と工夫が加わり、シャインマスカットに代表される高品質の果実として結実しています。

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